サドルレザーとは

山中です。

昨日、一昨日と”Q”について書いたことから、その中で取り上げたサドルレザー&ラムウールカーペットについて質問を受けました。
サドルレザーって何なんでしょうか?とのこと。

記憶している限りではアストンがサドルレザーを使い始めたのは、DBSのリアトンネル上に取り付けをするレザーバックセットからだったかと思います。
(定かではありませんので、間違っていたらすみません)
”DBS Saddle”というネーミングのアクセサリーでした。
2+0のシートアレンジメントの場合に取り付けが可能なアクセサリーで、2008年後半に発売されたものだったかと記憶しています。
サドルレザーで作られたものなので、DBS Saddleという名称になっています。

そもそもサドルレザーとはどんなものなのかと言いますと、通常よりも厚みのある牛革を手間暇かけてなめしたもののことを言います。
厚い分硬さはありますが、耐久性が高く、使い込むほどに味が出てくるのが特徴です。(厚い分あオイル成分が沢山しみ込んでいるからか?)

今回、”Q”のショーカーでもVirageとCygnetの双方に、サドルレザーを用いたカーペットが採用されています。
縁の部分にレザーを採用するだけで高級感がぐっと高くなります。
カーペットは靴底が直接当たる場所ですし、耐久性のあるサドルレザーを採用するのは適切です。

One-77も、カーペットの縁にはサドルレザーを採用しています。
下の写真はプロトタイプのものですが、プロダクションモデルもサドルレザー&カーペットという組み合わせは同じです。

ちなみに、プロトタイプのOne-77はドアアームレストとセンターアームレストのトリムにもサドルレザーを採用していました。

写真からもアームレスト部のレザーが分厚いことがわかります。
アクセントとしてサドルレザーを要所要所に配してあげると、ほどよいアクセントになって高級感がアップすると思います。

残念ながらOne-77のプロダクションモデルではアームレストの部分が、普通の柔らかいレザーとなってしまっています。
厚い分加工などが難しいのだと思います。
さらに、ゲイドンのスタッフから聞いた限りでは、サドルレザーは直射日光などにも強くはないデリケートな素材なのだそうで、車の中で使える部分は限られてしまうのだそうです。

素人の語る”サドルレザー”ですので、間違いなどありましたらばお許し下さい。

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