ASTON MARTIN

design デザイン

DBSは最高のマテリアルを使用し、丹念な手仕上げの工程と先進の技術工程を組み合わせて製造されています。
その最高品質のデザインや仕上げから重量を軽減しながら強度を生み出す先進製造技術に至るまで
DBSはインテリア、エクステリアを問わず技術的傑作であり、視覚的にも感覚的にもパワフルな走りの世界を実感いただけるはずです、DBシリーズの最高傑作でありレースで培われた先進技術とオンロードを走る実用性能が見事に融合しています。
その系譜は象徴的存在であるDB2、DB3S、DB4GTにまで遡り、DBR9とDBRS9に今日まで引き継がれています。
DBSの流れるような力強いフォルムは、DBシリーズが本来持っている気品とDBR9 GT1の印象を融合しています。
アストンマーティンの他モデルと比べて車体が低く、コンパクトなDBSのわずかに張り出したホイールアーチの内には直径20インチのホイールとタイヤを標準装備しています。
これにより優れた走行安定性とグリップ性能が生まれるとともにDBR9とDBRS9を連想させる筋肉質な引き締まった印象を与えているのです。

デザイン工程では絶えず改良が行われるとともにボディパネルの表面は磨きあげられ、形とフォルムがこの車が本来持っているパワーを完璧に表現する一方、すべてのアストンマーティンの真髄である見事なまでの均衡を保っています。
より多くのエアをエンジンに送り込むとともに冷却能力を高める改良された吸気□や拡張されたグリル、それら外観のディテールが溢れるパワーとダイナミクスを体現しています。
デザインディテールとしてはこの他にDBS専用デザインのメイングリル用の合金製ポリッシュ仕上げのバー、カーボンファイバー製のボンネット上で拡張されたパワーバルジに2つの通気口が追加されたことなどが挙げられます。
これらの通気口は機能的に配置されエンジン性能と効率を最大まで高め、しかも新しく改良されたVI2エンジンの高出力に貢献しています。
DBSのエアロダイナミクスはレースで培われた空力性能をより熟成して生まれました。
カーボンファイバー製スプリッターと新しいフロントバンパーのデザインは幅の広い車体の周辺にエアを送ることができます。

エアロダイナミクスチームはモデリングチームと密に協力しあい、高遠走行時に安定性が得られるようDBSの表面とフォルムを仕上げていきました。
フロントとリアのトレッドが広くなったことでハンドリング性能が改善され、車にパワフルな印象を与えています。
広くなった幅に合わせるためフェンダーの表面は形を整えられ、より筋肉質なラインで仕上げられています。
これにより車の力強さとパワーを強調、低くなった車体は改良されたサイドシルによってより印象付けられています。
このサイドシルは空力性能を高め、側面に沿った空気抵抗を減らすため慎重に配置されたものです。
DB4以降のすべてのDBでデザインの象徴的存在であるアストンマーティンのサイドストライカーはDBS用に再設計され、複数のLEDで形成されるサイドリピーターが組み込まれています。
DBSの新しいリアデザインにも進んだ空気力学を反映した設計がなされています。

ダイナミックなラインを描くリアスボイラーが、カーボンファイバー製のトランクリッドに組み込まれ、水平にのびるクロームのフィニッシヤーがDBSの広い車幅をより印象的に引き立てています。
またフラットなアンダートレイは車体下部表面の空力性能をさらに向上させ、レーシングカーから引き継がれて新しく開発されたカーボンファイバー製リアディフューザーヘと連なります。
これによりリアの下部に低圧エリアが生まれ、大型で無粋な外付けのスポイラーを必要とせずに効率的に揚力を減らし高速安定性を高めます。
この新型のワンピースディフューザーにはDBS独特の大型のツインエグソーストパイブも組み込まれています。
快適性と機能性、伝統的なクラフトマンシップに触れる歓びと現代的な先進マテリアル、ディテールに注意深くこだわりながらそれらの要素を融合させたアストンマーティンのインテリア、そのポリシーはDBSでもしっかりと証明されています。

すべてのアストンマーティンに共通する優れた機能性、快適性、革新を追求しながらドライバーオリエンテッドなインテリアデザインを最も重要な要素として追及しています。
見せかけたり、飾り立てたりすることなく厳選されたマテリアルを誠実に使用するというアストンマーティンのこだわりをDBSのインテリアはまさに実現しています。
重量軽減のため軽量マテリアルが至るところで使用されています。
例えばドアハンドルはカーボンファイバー製で出来ています。
また数キログラムを軽くするため、特定カラーでカーペットがより軽量な繊維で織られているほか、キャビンに張り込まれた特定カラーの専用セミアニリンレザーは、重量を減らすとともに、優美な感触と独特の芳香を醸し出しています。

新しいセンターコンソールのメタリック仕上げと調和をとるために、ギアノブにはポリッシュ仕上げの合金を用いました。
インストルメントクラスタは、ダークグラファイトの背景に白数字を用いてデザインされ、視認性に優れています。
ツインステッチのパターンが、特徴的なデザインとしてインテリア空間全体を演出しています。
この並行するステッチラインは、今も続くアストンマーティンの伝統であるクラフトマンシップの証でもあります。ステアリングホイールにも、ツインステッチが上部中央にディテールマーカーとして施されています。
DBSはレーシングカーとしての血統を受け継ぐ2シーターとして創られました。
希望によってはオプションとして後ろにある2つの広い収納スペースを後部座席とすることができます。
DBSには10ウェイの電動調節が可能なスポーツシートが装備されており、背もたれ部分にはDBSのロゴが刺繍され特徴的なツインステッチが施されています。

DBSのエンジンスタートコンポーネントは、伝統とハイテクノロジーまさにドラマティックな融合です。
イグニッションECU(Emotion Control Unit)は切削後すばらしい触感に磨き上げられたガラス製でステンレススティールのインナーケースを内蔵しています。
このガラス製ECUは上質の腕時計や現代のスカルプチュアルなジュエリーにも通じるDBSスピリットの典型を示すものです。
ダッシュボードに中央に位置するドッキングステーションにガラス製ECUを挿入すると、赤く点灯して始動準備の完了を知らせます。
ECUを奥まで挿し込むとエンジンに点火がされます。エンジンを停止させた後はECUは自動的にダッシュボードからイジェクトされます。
エンジンスタートコンポーネントはまったく新しいセンターコンソールデザインによって強調されています。
シンプルな文字使い、新しいグラフィックスそして周辺に使われる鋳造メタルが引き締まった印象を与えます。

コンソール中央のクロームサラウンドを施したアナログ時計の両側には、エアコンシステム用に、ソリッドな旋盤仕上げを施されたアルミニウムの2つのロータリーコントロールが配されています。
その下部には同じくアルミニウムフィニッシュのプッシュスイッチが配されインテリジェントオーディオシステムを直感的に操作することできます。
バング&オルフセンを採用したBeoSound DBSサウンドシステムの総出力は1000W、最高の音質を提供するためDBSのためだけに特別に開発されたものです。
チェンジャー用のスロットはコンソール上部にあり、またMP3プレーヤー向けの接続端子はセンターアームレストの下に設けられています。
DBS標準のブルートゥース電話接続機能は携帯電話のディレクトリをディスプレイ画面に同期させることが可能で10件までの通話番号履歴を表示することも出来ます。