design デザイン
ラピードのデザインは英国ウォリックシャー州ゲイドンにあるアストンマーティン本社にある、クリエイティブなデザインスタジオで行われました。
このスタジオは広々とした面積、日光を取り入れた空間、専用の作業場を特徴としデザインチームは表面に当たる自然光の変化を観察でき、昼光と夕暮れ時の光の中でモデルの全容を見ることができ、品質、流動性、ボディーパネルの劇的な存在感などアストンマーティンにふさわしいかどうかを確認することができます。
ラピードはフロントウィンドとリアウィンドの間にBピラーが露出することなしにガラス同士が接していますが、これは他に例のない特徴です。
これにより切れ間のない2ドアクーペのような外観になっています、リアフェンダーは20インチ20スポークスタイヤを包むため、大きな膨らみを持ち力強さが強調されています。
ラピードの外観は側面から見ると優雅なスタイルが表現されており、フロントセクションはクラシックなアストンマーティンの外観を持ちながら、近代的な鋭いものとなりヘッドランプユニット内にはLEDのサイドインジゲーターが埋め込まれています。
すべてのアストンマーティンモデル同様にラピードは信頼性を重視して「マテリアルに誠実に」という理念を追求しています。
従って機械加工されたマテリアルと手作業で加工されたマテリアルは、質感の高いパーツとなりアクセントとして使用されます。
たとえば車幅いっぱいに伸びる鋳造マグネシウムのトランクフィニッシャーやモールなどです。
一方ボンネットのルーバーは鋳造亜鉛で形成され伝統的なアストンマーティンのグリルは押出アルミニウムで形成されています。
最後にボンネットに装着されるアストンマーティンロゴバッジは数世代にわたり使用されてきたものと同じくシロメとエナメルの合金です。
機械加工のアルミニウム製サイドストライクが彫刻のようなキーエレメントを成し、フロントドアを横切ってリアドアの表面で消えるまで伸びる側面からの姿は、一目でアストンマーティンとわかります。
ストライクは明確なウェストラインとなりフロントホイールアーチの最上部から一直線に伸びています。これにより側面の外観に流れと力強さが加えられています。
ストライクにはDBSに見られるものと同じLEDのインジゲーターが組み込まれています。
また前面はLED方向インジゲーターを組み込んだ新型のシングルレンズ、バイキセノンヘッドライト設計が特徴です。
フラットになるドアハンドルは流線型のラインと空気力学的特徴に貢献しフィルムを挟み込んだ二重ガラスのドアウインドウは車内の中~高周波数の騒音を50%削減しています。
ラピードのインテリアはエクステリア同様、「マテリアルに誠実に」という原則を追求し、あらゆるマテリアルは誠実に機能的に使用されています。
フェイシアと計器の並びは伝統的なアストンマーティンのものでメーターはブラックをベースにブラックジルコニウムのダイヤルが配され、豪華なクロノメーターのようです。
フェイシア中央には、アストンマーティンのトレードマークであるガラスのスターターモジュールが装備されており、エンジンをスタートさせるにはここにECU(エモーショナルコントロールユニット)を差し込みます。
ラピードは新デザインのフロントシートが特徴で、特にスポーツ用サポートと長距離乗車の快適性を併せ持つ形状に仕上げられています。
レザーシート(1台につき10枚の皮革を使用)は標準でヒーター機能が付きオプションでフロントおよびリアシートにクーリング機能を加えることができます。
リアシートはそれぞれ個別に倒すことができ、広い収納スペースを作りだすことができます(317リットルから886リットルへ)。
利用できる荷物スペースを最大化し平らな積荷スペースを確保するため90.5リットル容量の燃料タンクがラピードの為に設計されました。
トランクや車内メカニズム、材料やシートバックの装飾にいたるまで、ディテールに細心の注意が行き届いているため、車内は統一された雰囲気に包まれています。
センターコンソールはフロントからリアシートまで途切れることなく続き、4つのシートそれぞれのスペースを作りだしています。
視界も慎重に検討されておりリアシートに乗車している人も進行方向の景色を楽しむことができるほか、車内空間の音響特性も最適化されており、フロントシートとリアシート間のコミュニケーションを容易に行うことができるよう考慮されています。
またアストンマーティンラピードは、ISOFIXチャイルドシートの取付金具を標準装備しているのに加え、大手メーカー製のラピード専用チャイルドシートの新製品を多数用意しており、新生児からグループ2の幼児までの子供が最高水準の安全性を確保できるよう対処しています。チャイルドシートにはラピードのロゴマークがつけられています。
ラピードはドライバーにフォーカスしたモデルとなっていますが、ラグジュアリーな車内環境は3人の乗客を迎え入れ、快適に過ごしてもらうのに十分なスペースがあります。
様々なエンターテインメントを楽しむことができるほか車内での収容スペースも豊富で高品質のシートが装備されています。
車内にはドアポケット、フロントとリアにはカップホルダー、携帯電話やMP3プレーヤー用の小物入れ、リア中央にはボックスなどを備え無駄なスペースがありません。
LEDの室内灯のほか車内にはフロントとリアシートをうっすらと照らすアンビエントライトが備えられています。
フロントのセンターコンソールにはフロントとリアの空間を別個に調整する2ゾーンエアーコンディショニングシステムと、オーディオのコントロールパネルがあります。
グラファイトの内部域はイリジウムシルバーの装飾で囲まれ、リアコンソールヘ流れるというテーマを表しています。
すべてのロータリースイッチはソリッドアルミニウムをシルバーでアルマイト処理しています、その他の部品はサテンクロム処理がされています。
アストンマーティンラピードは1000Wのバング&オルフセンBeoSoundオーディオシステムなど、高級オーディオシステムを標準装備しています、アストンマーティンとデンマークのオーディオ専門メーカー、B&Oとの緊密な連携で開発したあつらえのサウンドシステムは、ラピード向けに調整されておりシステムには慎重に設置した15個のスピーカーが組み込まれています。
これによりラピードの車内の力学と形状に合わせて調整された、完全なサウンドステージが実現しました。
iPodおよびその他のMP3プレーヤー用接続端子が標準装備されており、ラピードのオーディオディスプレイを通じてオーディオトラックにアクセスすることができます。
オーディオをオンにすると2つのアコースティックレンズスピーカーがダッシュボードから静かにせり上がり、最適なサウンドポジションが提供されます。





































