ASTON MARTIN

design デザイン

V12ヴァンテージのボディーは、車のダイナミクスを向上する目的でボディーパネルの一部が改良され、より低い安定したフォルムとすることでアグレッシブさとスポーティーなキャラクターをアピールしています。
N24レースカープログラムで得た経験をもとに、ドラッグを増やすことなくダウンフォース発生量を増やすデザインが採用されています。
V12ヴァンテージのデザインに込められたメッセージはパワーと軽快さです、アストンマーティンが持つ高貴なデザイン性を維持することと一つ一つのパーツが機能美を有することも重要です。
エアロダイナミクスと冷却の為のデザインはV12ヴァンテージのパワーを引き立たせ視覚的によりワイドに見せています。
また車両の低い部分でのデザインがこの車が元々持ち合わせる軽快さと高いレベルでのグリップ性能を表現しています。
V12ヴァンテージのボンネットは4つのルーバーは埋め込まれた専用のデザインでありノーズを長く見せると共にフロントミッドマウントされたエンジンの力強さを引き立たせています。

ボンネット上のルーバーの機能としてはエンジンベイ内の熱を放出するだけでなく高速域でのボンネット下の高圧域を低減することで車両のフロント部分のリフトを軽減する意味も果しています。
さらに専用の6本グリルに合わせてロアフロントバンパーはカーボンファイバー製フロントスプリッターとロアインテークも専用デザインです。
フロントスプリッターは高速域でのエアロダイナミクスを改善しリフトを低減しています、またロアのエアインテークはブレーキ冷却システムも兼ねています。
V12ヴァンテージのサイドシルのデザインもレースカーであるN24からの直接のフィードバックを得たデザインとなっています。
このデザインにより車両側面を流れる空気が車両の下側に巻き込むことを防いでいます、このことはリア側のリフト低減と高速域での安定性の向上につながります。 V12ヴァンテージではホイールも10本スポークの専用デザインのものとなっています。
このホイールはスポークが薄いデザインとなっておりカーボンセラミックブレーキを視覚的に強調する効果があります。

スポーク表面がダイアモンドターンフィニッシュとなっており側面はグラファイトカラーにペイントされたものが標準となります。
リアのブートリッドはよりフリップに近い形状となり、高速域でのリフト低減と安定性向上を図っています。
ロアバンパーは専用デザインのディフューザーを採用しています、ディフューザーはより大型になり中心部分にオイルクーラーがマウントされ左右にテールパイプが埋め込まれ、最下部にボディ同色のウィングが設置されます。
フロントスプリッターとリアのディフューザーはカーボンファイバー製でカーボンの織り目にまで統一性を持たせたハンドメイドだからこそ可能な仕上がりとなっています。
リアのディフューザーはボディ下面のスプリッタープレートとデザイン変更されたマフラーと合わせて機能しています、これによりオイルクーラーにボディ下面を流れてきた空気が当たり、さらに後方に向けて高速で空気流を引き抜く効果を利用しリアの下部に低圧域を生み出すことでリフトの低減と安定性の向上を図っています。
V12ヴァンテージのリアライトはクリアテールレンズとなっており通常のヴァンテージがレッドなのに対してて視覚的な違いを演出しています。

エクステリアに使用されるバッジ(ボンネット、ホイールセンター、ブートリッド)はアストンマーティンのロゴ内がブラックのものが使われます。
V12ヴァンテージのインテリアは車のダイナミクスを表現する様なデザインとなっています。
オプションのカーボンファイバー&ケブラー製バケットシートはサポート性が高く、スポーツドライビング時のメリットだけでなく長時間のドライビングでも疲れにくいというメリットがあります。
モータースポーツや航空宇宙産業へ部品供給をしているBelcoAvia社製のシェルに、ハンドメイドのレザートリムが施されています。このオプションを選択することにより二脚で17kgの軽量化となります。
V12ヴァンテージのインテリアはドライバーにフォーカスした空間とする為に、いくつかの箇所をよりキャラクターにあったものとしています。
メーターパネルはドライバーが車からの情報を読み取り易い様にグラファイト仕上げのものとし、ドアハンドルも折り目の美しいカーボンファイバー製となっています。