ASTON MARTIN

design デザイン

V8ヴァンテージSは世界でもっとも美しい車のひとつとしての立場を確立しています。
アストンマーティンらしいエレガントでありつつもアグレッシブさを備え、低く身構えたスタンスの完璧なプロポーション。
V8ヴァンテージS はヴァンテージの美しさを備え、それをV12ヴァンテージの緊張感張り詰めるデザイン要素と融合させることで、引き上げられたパフォーマンスを表しています。
V8ヴァンテージSのスタイリングは、パフォーマンスバージョンである「S」における必要性を満たす形状を追求した結果となっています。
フロントビューでは手作業で組み付けたカーボンファイバー製のフロントスプリッターが低く構える様なスタンスを作り出し、その敏捷性を予感させる一方、エンジンとブレーキにより多くの空気を送り込みます。
このスプリッターは大型化されたリヤデッキリッド「フリップ」と協調して機能し、同じ速度でもより大きなダウンフォースを発生します。

サイドビューではGT4レースプログラムに由来するワイド化されたプロファイルのシルにより、車体側面を流れる空気が車両下側に巻き込まれるのを防ぐことで車体後部の揚力が抑えられ、その結果高速域での安定性が向上しています。
リヤバンパーはパワフルなエクステリアにアクセントを加え、リヤのプロポーションを強調しています。
リヤバンパーには、ハンドメイドのカーボンファイバー製ディフューザーが装備されています。これは、車体下側から後方に抜ける空気の流れを補助することで車体後部の低圧域を維持し揚力を抑え、高速域での安定性を向上させる効果があります。
新型19 インチ標準ホイールは、V8ヴァンテージS専用設計で「V」字型のスポークデザインとなっています。
またダイヤモンドターンドフィニッシュが施され、より明確に標準モデルとの差別化が行われています。
オプションで用意される10本スポークホイールはアルミ鍛造製となり、1本あたりバネ下重量が0.5 kg 軽量になるため、快適性とハンドリングがさらに向上します。

緊張感のあるエクステリアに対応して、V8ヴァンテージSの専用インテリアもドアの内装およびシートのディテールに用いられた特徴的なトリプルステッチにより、このクルマのダイナミックな才能を感じさせるものに仕上げられています。
ステッチに沿って鮫のエラを思わせるように折り畳まれたレザーのデザインも、V8ヴァンテージSのパワーと敏捷性を思わせます。
オプションのカーボンファイバー&ケブラーのコンポジットシートはスポーティーな走行をする場合はドライバーをしっかりとサポートする一方、長距離のドライブは快適なものとします。
このシートを選ぶと17 kgの軽量化となります、このシートはモータースポーツや航空業界に納入しているメーカー製でゲイドンのファクトリーでクラフトマンシップを生かして仕上げられます。
オブシディアンブラックのフルレザーまたはアルカンターラ仕上げのステアリングホイールを選択することができるほか、レザーステアリングではステッチカラーを指定することができます。
V8ヴァンテージS専用のオプションとしてピアノブラックインテリアパックが用意されています。

このオプションではピアノブラックのファシア、センターコンソール、ドアハンドルおよびドアプルがピアノブラックフィニッシュとなります。
V8ヴァンテージおよびV12ヴァンテージと同様、V8ヴァンテージSクーペおよびロードスターは、いずれもウォリックシャー州ゲイドンのアストンマーティン本社工場で製造されます。
いずれのV8ヴァンテージSモデルの製造には塗装 50 時間、内装 70 時間を含む延べ 185 時間以上が費やされます。
細部まで注意を払うのは製造段階だけでなく品質管理、納車段階でも同じです。